『ハネ出し』はじめます
酒井屋境(さかいやさかい)はどちらかといえばうだつのあがらないオッサン。
しかも、アラフィフ。
アラフィフとはつまり50歳前後。
さらには、ふとっちょ、のっとイケメン、追い打ちを掛けるようなハゲ。
しかも、こんな容姿を撥ねつけるような社会的成功者であるとは全く言えない。
世の中に13人に1人はいると言われる年収1000万円があるわけでもなく、イケメンでもなく、日々をシャチクと長距離通勤で耐え忍ぶ、どっちかといえば社会の養分的な存在です。
可はなく不可がある。
でもさ不可があったっていいじゃまいか!
そんな僕がお送りします「ハネ出し記事」をお楽しみ下さい。
「ハネ出し」とは、りんごの世界で言えば「果物屋に並ぶ贈答用」でもなく「スーパーに並ぶ家庭用」でもなく、「キズモノで外観が悪いけれどそれなりに美味しい」という存在。
カタチを変えなければ売れない「加工用」でもないし、人が食べるには適さない「飼料用」「廃棄品」ではない、そんなB級品。
それでも、B級だからこその楽しさを詰め込んで、日々のつれづれをお届けします。
さぁさぁ、とくと仕掛けをご覧(ろう)じろう!